現代文必勝対策法
英語や数学みたいに論理的に解けない。
現代文は曖昧で勉強してもしょうがない。
勉強しても成績が上がらない。
センスに左右されてしまう。
どうせ本番での運任せ。
以上のようなイメージを持っている人が多いと思います。確かに正しい一面もあります。
しかしそれで数学や英語ばかり勉強していては何時までたっても現代文を得意科目にすることはできません。対策法をいくつか挙げてみます。
■良質な問題を多く解くこと
作成者側の視点に立てば現代文は非常に問題を作るのが難しい科目なのです。問題作成に慣れていないものが現代文の問題を作ればたちどころに悪問が出来上がります。悪問を解いていては変な解法の仕方を吸収してしまい正しい解き方が身に付きません。
良質な問題を解かなくてはいけませんが、良い問題はどこにあるのでしょうか?
まずは模試です。模試は問題作成のプロがじっくりと練りあげて作っているので基本的に良問です。何年分かストックしておいて解くと良いでしょう。現代文は古い年度でもあまり陳腐化しません。
入試問題に関してですが、偏差値の高いほど良問が多い傾向にあるようです。これは上位校ほど入試問題作成に力を入れていることから問題の質が高くなるようです。
■知識問題をバカにしない
国語の問題全体の比率をみると文章問題より知識問題の比率が少ないので軽視しがちですが、しっかりと勉強する必要があります。国語における知識問題は単純な暗記問題がほとんどですので覚えれば覚えるほど点数になるので意外とコストパフォーマンスは高いのです。
また国語は知識問題から解くのがセオリーであり、知識問題が解ければ波に乗れるという利点があります。
知識問題はバカにせずしっかりと学習しておきましょう。日ごろの努力が力になります。
■解法パターンを知る
現代文の問題はただダラダラ解いていてもなかなか実力は身に付きません。どの現代文の問題にも共通するエッセンスを見抜かなくてはいけません。
例をあげると
【本文】今日、太郎と花子は公園で自転車に乗る練習をしていたが、太郎はバランスを崩して転んでしまった。太郎は泣いてしまったので花子は太郎のことを慰めた。
【問題文】本文を読み最も適切な選択肢をア、イの中から選びなさい。
ア 太郎は自転車にうまく乗れずバランスを崩して転んだ。
イ 太郎は自転車に乗ったが不注意で転んでしまった。
アもイも非常に似通っています。意味の上からはどちらも正しい気がします。しかしここでは解法パターンがあるのです。「選択肢はできるだけ本文と近い表現のものを選ばなくてはいけない」という公式です。アの「バランスを崩して」のフレーズの方が「不注意で」よりも本文に近い表現だということがお分かりになるでしょう。ということはアが正解となるのです。
このように普通に解いては気づけない解き方を学ぶ必要があります。実力のある教師に学ぶのも一つの手段だと思います。


